炭酸飲料と食品添加物
夏の暑い日が続くとついつい手が伸びてしまうのが、炭酸飲料や清涼飲料ですね。
ウチの冷蔵庫には、麦茶から清涼飲料水、野菜ジュース、ビールまで入っています。
スッキリ、爽快感がある炭酸飲料は、いくつになってもやめられないですね。
だいたいコーラなら、一缶あたり約35gの糖質が含まれているといわれているので、ダイエットをしている私にとっては、辛いお話です。
それでは、子どもも大好きな炭酸飲料について、みていきましょう。
コーラやサイダー、フルーツフレーバー系飲料、クリームソーダ、ミネラルやビタミンを加えた栄養ドリンクなど、すべて炭酸飲料になります。
炭酸飲料の作り方は、ブドウ糖や砂糖などの糖類に、カラメル色素、酸味料、香料、保存料、カフェインなどの食品添加物を加えたシロップを水でうすめ、冷却しながら炭酸ガスを入れ込んだものです。
炭酸飲料に組み合わされる食品添加物は、いろいろあります。
いくつか食品添加物の説明をしていきましょう。
まず最初に香料は、飲料それぞれの特徴をだします。
その名の通り、香りをだす働きをします。
食品添加物の例として、オレンジ香料、レモン香料があります。
製品に含まれている香料が多い時は、「香料」と一括で表示される場合があります。
酸味料は、炭酸飲料には欠かせない、さっぱりとした清涼感を与えます。
ヨーグルトやマヨネーズ、ドレッシングも酸味成分として、酸味料は、炭酸飲料のほかに使われています。
酸味料の働きとして、ペーハーをさげることで微生物の発育や増殖を抑え、食品を長持ちさせます。
食品添加物の例として、クエン酸、DL-リンゴ酸、L-酒石酸などがあります。
クエン酸は、かんきつ系の酸味が主成分で、フルーツ系の酸味があり、L-酒石酸は、ぶどうに多く含まれる酸で、さわやかな酸味があります。
着色料、カラメル色素は、色をつけることにより、果実や果実の特徴をだします。
清涼飲料の着色料は、ほとんどが天然系のカロチン色素、野菜色素など天然系のもので色づけをしています。
炭酸は、すっきりと清涼感を与えます。
食品添加物の例として、炭酸ガスがあります。
漂白剤
私の漂白剤のイメージは、汚れたものを白くしてきれいになるという、お掃除に使う感じですね。
食品を白くみせたり、細菌を殺したり、酸化防止に使っていますよね?
ただしここから説明する漂白剤は、ご家庭で使用している漂白剤とは違う成分のものが使われています。
では漂白剤とは、一体何なのでしょうか?
漂白剤は、食品の色をきれいにしたり、鮮明で食欲をそそる色をととのえることをいいます。
加工食品だけでなく、野菜なども漂白してキレイに見せるため使っています。
この時に使われるのが、食品添加物である漂白剤です。
やはり見た目とういうのは、大事で、香りや味と同じく、おいしさを決める重要なものともいえるでしょう。
ですので漂白剤は、着色料、発色料と同様に、非常に大事です。
漂白には、酸化と還元という、正反対の働きがあります。
・酸化漂白剤
酸化漂白剤とは、酸素の酸化作用で、食品中の色素成分を分解して色を抜きます。
主なものとして、亜塩素酸ナトリウムがあります。
・還元漂白剤
還元漂白剤は、酸性水溶液で分解して生じる亜硫酸で色素を還元して漂白します。
水溶液に、食品を浸す時に使われます。
主なものとして、次亜硫酸ナトリウムなどの亜硫酸塩類があります。
別の呼び方として次亜硫酸ナトリウムは、「アイドロサルファイト」とも呼ばれています。
水溶性で、高い漂白作用があります。
次亜硫酸ナトリウムは、乾燥果実や、水あめ、缶詰のサクランボなどに使われています。
ゴマや豆類、野菜などの生鮮食品などに漂白剤の使用は禁じられています。
それは、品質や鮮度に関して消費者の判断を誤らせるおそれがあるという、理由からだといわれています。