▼ 漂白剤
私の漂白剤のイメージは、汚れたものを白くしてきれいになるという、お掃除に使う感じですね。
食品を白くみせたり、細菌を殺したり、酸化防止に使っていますよね?
ただしここから説明する漂白剤は、ご家庭で使用している漂白剤とは違う成分のものが使われています。
では漂白剤とは、一体何なのでしょうか?
漂白剤は、食品の色をきれいにしたり、鮮明で食欲をそそる色をととのえることをいいます。
加工食品だけでなく、野菜なども漂白してキレイに見せるため使っています。
この時に使われるのが、食品添加物である漂白剤です。
やはり見た目とういうのは、大事で、香りや味と同じく、おいしさを決める重要なものともいえるでしょう。
ですので漂白剤は、着色料、発色料と同様に、非常に大事です。
漂白には、酸化と還元という、正反対の働きがあります。
・酸化漂白剤
酸化漂白剤とは、酸素の酸化作用で、食品中の色素成分を分解して色を抜きます。
主なものとして、亜塩素酸ナトリウムがあります。
・還元漂白剤
還元漂白剤は、酸性水溶液で分解して生じる亜硫酸で色素を還元して漂白します。
水溶液に、食品を浸す時に使われます。
主なものとして、次亜硫酸ナトリウムなどの亜硫酸塩類があります。
別の呼び方として次亜硫酸ナトリウムは、「アイドロサルファイト」とも呼ばれています。
水溶性で、高い漂白作用があります。
次亜硫酸ナトリウムは、乾燥果実や、水あめ、缶詰のサクランボなどに使われています。
ゴマや豆類、野菜などの生鮮食品などに漂白剤の使用は禁じられています。
それは、品質や鮮度に関して消費者の判断を誤らせるおそれがあるという、理由からだといわれています。